2025年7月11日、映画『はらむひとびと』が新宿武蔵野館を皮切りに全国公開されました。妊娠、出産、育児、そして働くこと。いまを生きる私たちが直面する痛みと希望を鋭く描き出す本作は、まさに現代を映す鏡。公開翌日の7月12日には、主演・企画・プロデュースを務めた相馬有紀実さんをはじめ、共演の瀬戸かほさん、磯西真喜さん、主題歌を手がけたグソクムズ、そして中嶋駿介監督が登壇し、公開記念舞台挨拶が開催されました。
妊娠・出産・育児と並行した映画づくり。相馬有紀実の涙の理由
本作を企画し、主演、プロデュースも手がけた相馬有紀実さんは、舞台挨拶で涙を見せる場面も。「怒涛すぎて記憶がない」と語りながらも、娘さんが2歳になったことを報告し、妊娠前から本作に携わっていたことを振り返りました。
「育児と仕事の両立がテーマでしたから、自分が潰れないように。悩んでいる人の力になれたらと。でも、実際には時間がなくて…。娘が熱を出す中、オンライン会議で抱っこしながら乗り越えました」と語る姿に、多くの共感の声が寄せられました。
幼児車内置き去り事件へのアプローチ。中嶋駿介監督のこだわり
初の長編映画を手がけた中嶋監督は「幼児車内置き去り事件」に着目。「夏になると起きる悲しい事件ですが、当事者ばかりが責められる構造に疑問を持ちました。何が背景にあるのか、丁寧に描きたかった」と語り、社会的なテーマへの真摯な姿勢を見せました。
多面的な役柄と向き合う。瀬戸かほが演じた「郁美」という存在
W主演の瀬戸かほさんは、自身の役・郁美について「多面的な人。ひとことで説明できない」と語り、監督と綿密に役作りを重ねたことを明かしました。夫との関わり方など、台本だけでは掴めない心情を、現場で丁寧に積み重ねたとのこと。観客にもその繊細な演技が強く印象に残ったことでしょう。
撮影現場の苦悩と覚悟。磯西真喜が語った「手加減なし」の演技
亜湖の義母役を演じた磯西真喜さんは、「いっぱいいっぱいになった時、本当にその人の責任なのかと考えるようになった」と作品参加後の心境を吐露。亜湖を殴るシーンでは「手加減しないで」と相馬さんから直々に言われたそうで、苦しみながらもリアルな感情をぶつけた撮影エピソードを披露しました。
主題歌「hand」に込めた思い。グソクムズの挑戦
主題歌を手がけたグソクムズのたなかえいぞをさんと堀部祐介さんも登壇。たなかさんは「脚本を読んで『重いな』と。でも、だからこそ真剣に取り組んだ」と振り返り、堀部さんは「誰かの痛みや背景を想像することで、誰かに優しくなれる。そんな曲になれば」とメッセージを送りました。
MVにも仕掛けが。映画とリンクするもう一つの物語
中嶋監督から「主題歌のMVでは、ゆうりが寝てから目覚めるまでの亜湖の姿が描かれている」とのサプライズ情報が。映画を観た後にMVを観ることで、さらなる余韻に浸れる仕掛けになっています。
登壇者が届けた、観客へのメッセージ
磯西さんは「他人事ではなく自分事として観てほしい」、瀬戸さんは「SNSで感想をシェアしてほしい」と呼びかけ。相馬さんは「ボタンの掛け違いで誰にでも起こりうる話。だからこそ、一人でも多くの方に届いてほしい」と締めくくりました。
おわりに。想像することで、優しさを
『はらむひとびと』は、ただの社会派ヒューマンサスペンスではありません。私たちが日々見過ごしてしまうかもしれない「背景」と「痛み」に目を向けることの大切さを、観る者に静かに問いかけます。
「想像することで、誰かに優しくなれる」。そんな気づきを与えてくれる映画です。ぜひ劇場で体感し、その後、MV「hand」もあわせて観て、もう一歩深く本作の世界に触れてみてください。
妊娠・出産・育児と並行した映画づくり。相馬有紀実の涙の理由
本作を企画し、主演、プロデュースも手がけた相馬有紀実さんは、舞台挨拶で涙を見せる場面も。「怒涛すぎて記憶がない」と語りながらも、娘さんが2歳になったことを報告し、妊娠前から本作に携わっていたことを振り返りました。
「育児と仕事の両立がテーマでしたから、自分が潰れないように。悩んでいる人の力になれたらと。でも、実際には時間がなくて…。娘が熱を出す中、オンライン会議で抱っこしながら乗り越えました」と語る姿に、多くの共感の声が寄せられました。
幼児車内置き去り事件へのアプローチ。中嶋駿介監督のこだわり
初の長編映画を手がけた中嶋監督は「幼児車内置き去り事件」に着目。「夏になると起きる悲しい事件ですが、当事者ばかりが責められる構造に疑問を持ちました。何が背景にあるのか、丁寧に描きたかった」と語り、社会的なテーマへの真摯な姿勢を見せました。
多面的な役柄と向き合う。瀬戸かほが演じた「郁美」という存在
W主演の瀬戸かほさんは、自身の役・郁美について「多面的な人。ひとことで説明できない」と語り、監督と綿密に役作りを重ねたことを明かしました。夫との関わり方など、台本だけでは掴めない心情を、現場で丁寧に積み重ねたとのこと。観客にもその繊細な演技が強く印象に残ったことでしょう。
撮影現場の苦悩と覚悟。磯西真喜が語った「手加減なし」の演技
亜湖の義母役を演じた磯西真喜さんは、「いっぱいいっぱいになった時、本当にその人の責任なのかと考えるようになった」と作品参加後の心境を吐露。亜湖を殴るシーンでは「手加減しないで」と相馬さんから直々に言われたそうで、苦しみながらもリアルな感情をぶつけた撮影エピソードを披露しました。
主題歌「hand」に込めた思い。グソクムズの挑戦
主題歌を手がけたグソクムズのたなかえいぞをさんと堀部祐介さんも登壇。たなかさんは「脚本を読んで『重いな』と。でも、だからこそ真剣に取り組んだ」と振り返り、堀部さんは「誰かの痛みや背景を想像することで、誰かに優しくなれる。そんな曲になれば」とメッセージを送りました。
MVにも仕掛けが。映画とリンクするもう一つの物語
中嶋監督から「主題歌のMVでは、ゆうりが寝てから目覚めるまでの亜湖の姿が描かれている」とのサプライズ情報が。映画を観た後にMVを観ることで、さらなる余韻に浸れる仕掛けになっています。
登壇者が届けた、観客へのメッセージ
磯西さんは「他人事ではなく自分事として観てほしい」、瀬戸さんは「SNSで感想をシェアしてほしい」と呼びかけ。相馬さんは「ボタンの掛け違いで誰にでも起こりうる話。だからこそ、一人でも多くの方に届いてほしい」と締めくくりました。
おわりに。想像することで、優しさを
『はらむひとびと』は、ただの社会派ヒューマンサスペンスではありません。私たちが日々見過ごしてしまうかもしれない「背景」と「痛み」に目を向けることの大切さを、観る者に静かに問いかけます。
「想像することで、誰かに優しくなれる」。そんな気づきを与えてくれる映画です。ぜひ劇場で体感し、その後、MV「hand」もあわせて観て、もう一歩深く本作の世界に触れてみてください。
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| グソクムズ、映画『はらむひとびと』主題歌として“あたたかく優しい”バラード「hand」書き下ろし …と思います。 ◎映像情報 YouTube『映画『はらむひとびと』予告』 ◎映画情報 『はらむひとびと』 2025年7月11日(金)より東京・新宿武蔵野… (出典:Billboard JAPAN) |
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(出典 @musashinokan123)
新宿武蔵野館(公式)
@musashinokan123『#はらむひとびと』 \連日舞台挨拶開催中🎉/ 追加ゲストも続々と決定しております🎬 詳細は下記よりご確認くださいませ。 shinjuku.musashino-k.jp/news/47401/ pic.x.com/K4A9P9Nt12 x.com/musashinokan12…
(出典 @Yamatakisato4)
さとやまたきこ
@Yamatakisato4観て来ました! 「女性の社会参画」「子育て」(同僚、上司、友人として関係有り)、毎夏ニュースになる「車内子ども置き去り」。痛くなるくらい現実的で日常的。キャストの演技力も凄くてあちこち魅力的!!全国で順次公開予定! #浅香航大 映画『はらむひとびと』公式サイト share.google/3PxrXrDFgzu2Gs…





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