長澤まさみのサムネイル
長澤 まさみ(ながさわ まさみ、1987年〈昭和62年〉6月3日 - )は、日本の女優。 静岡県磐田市出身。東宝芸能所属。 父は元サッカー日本代表で、Jリーグ参入前のジュビロ磐田(ヤマハ発動機サッカー部)の監督を務めた長澤和明。 母親やその友人らの勧めで第5回(1999年度)東宝「シンデレラ」オーディションに応募し、35…
113キロバイト (14,224 語) - 2025年6月13日 (金) 02:45

亡き娘に似た人形に翻弄される家族の恐怖を描いた映画『ドールハウス』が、6月13日に公開初日を迎えた。
東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた初日舞台挨拶には、主演の長澤まさみ、共演の瀬戸康史、池村碧彩、風吹ジュン、そしてオリジナル脚本も手がけた矢口史靖監督(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』)が登壇。

“恐怖”をテーマにした映画出演は初挑戦という長澤は、「こういうゾクゾクする作品は初めて」と語る。
撮影現場については「怖いのではないかと不安だったが、いたって普通に淡々と撮影していた」と振り返った。

物語の中心となる不気味な“アヤちゃん人形”との共演については、「いままでと違う感覚。
でも相手がしゃべっているような気がして、気持ちが伝わる瞬間もあった。
まるで無限ループにいるような感覚だった」と新たな挑戦の手応えを語った。

世界が認めた“ジャパニーズホラー”

本作は、ポルト国際映画祭でグランプリ「Best Film Award」を受賞。
すでに20以上の国と地域での上映が決定しており、今後は上海国際映画祭「ミッドナイトファンタジー」部門での特別上映も控えている。

長澤は「うれしいです!」と喜びを見せ、「こうした機会がないと映画は広がっていかない。
映画館でしか味わえないゾクゾク感を楽しんでほしい」と観客にメッセージを送った。

海外でも人気の“アヤちゃん人形”

矢口監督は、アヤちゃん人形とともに海外映画祭に参加している。
「海外のお客さんは暴れ者が多い(笑)。叫んだり笑ったり、反応が激しい。
上海でも盛り上がってほしい。ぜひこの映画で厄払いしてほしい」と冗談交じりに語った。

アヤちゃん人形については「撮影中は怖かったが、いまとなってはバディですね。海外には必ず連れて行ったので、仲良くなりました」と親しみを込めて語り、会場の笑いを誘った。

舞台挨拶も“ゾクゾク演出”満載

舞台挨拶では、映画の恐怖感を体験してもらうべく、「子どもの走る音」「場内の電気が消える」「笑い声が流れる」「アヤちゃんの顔がスクリーンに映る」など、さまざまな“ゾクゾク演出”が随所に施された。

さらに、観客の中にアヤちゃんのような髪型・服装の人が紛れているという演出もあり、登壇者たちのトークのたびに場内から驚きの声が上がるなど、会場は独特な緊張感と盛り上がりに包まれた。

「人の素敵な部分が集まった現場」

舞台挨拶の最後、長澤は「現場はとても温かく、人の素敵な部分がたくさん集まっていた。
その雰囲気が映像にも出ていると思う。展開はドキドキする瞬間が多いが、心に残る作品になったので、ぜひ劇場で楽しんでほしい」と観客に呼びかけた。

“映画館でしか味わえないゾクゾク感”──その言葉通り、『ドールハウス』はただのホラーではなく、観客を深く引き込む体験型作品となっている。
ぜひ劇場でその“恐怖と魅力”を体感してほしい。




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<ツイッターの反応>


ずっと真夜中でいいのに。(スタッフ)
@zutomayo_staff

【映画】 映画『ドールハウス』本日全国公開です 主題歌「形」もぜひ #映画ドールハウス #ずとまよ #形 pic.x.com/SPfW5DZvyG

(出典 @zutomayo_staff)

雅ん@モデモデファイファイ
@Gun10Law

映画館より帰還 ドールハウス観てきました さすが怪談界の帝王夜馬裕さんが書いただけあってえげつないですな! えげつないけどある意味はベタでもあるので妙な安心感と胸騒ぎが混在する映画だったのではないかと さっきも言ったけどココ何年かで一番好きかもしれないですね〜

(出典 @Gun10Law)