映画『F1（R）エフワン』──スクリーンで“本物”のスピードを体感せよ : げいのうNEWS

ブラッド・ピット（Brad Pitt, 1963年12月18日 - ）は、アメリカ合衆国オクラホマ州出身の俳優、映画プロデューサー。日本での愛称はブラピ。2019年公開の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー助演男優賞を受賞、プロデューサーとしても2013年公開の『それでも夜は…

125キロバイト (13,692 語) - 2025年5月26日 (月) 05:37

ブラッド・ピット主演、そして『トップガンマーヴェリック』の製作チームが再集結した話題の映画『F1（R）エフワン』が、6月27日に公開される。
そのリアクション動画が公開され、現役F1ドライバーやチーム代表たちから絶賛の声が相次いでいる。

本作はF1公式の全面協力のもと製作。
世界各国の実在するサーキットを使用し、出演者たちが数カ月にわたる厳しいトレーニングを経て、実際にF1マシンを操縦するという、映画史上でも極めてリアルなアプローチが採用されている。

すでに試写を観た海外メディアからは、「死ぬほど面白かった」「IMAXで見るべきレース」「これは映画ではなく体験だ」と、興奮を隠せない声が届いている。

公開されたリアクション動画は、モナコグランプリ直前に行われた特別試写会での現役ドライバー＆チーム代表たちのコメントを集めたもの。

エステバン・オコン選手（ハース所属）は、「こんなの見たことない。映画の中で本当のスピードを体感できた。
最高のレーシング映画だ」と大絶賛。

角田裕毅選手（レッドブル所属）は、「ヘルメットの中の音まで細かく表現されている。サウンドがとてもリアルだった」と、細部へのこだわりに感動を語った。

また、アイザック・ハジャー選手（レーシング・ブルズ所属）は主演のブラッド・ピットについて、「彼のやり方でF1を描いている。
そのクロスオーバーが素晴らしかった」とコメント。ピットは劇中で実際にF1マシンを操縦しており、その挑戦も大きな見どころとなっている。

さらに、ウィリアムズF1チーム代表のジェームズ・ボウルズは、
「何度も鳥肌が立った。
エンディングも素晴らしかった」と感動を述べ、レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、「今までF1を知らなかった人たちにこのスポーツの魅力を届ける最高の方法だ」と本作の意義を評価している。

また、日本の元F1ドライバー・中野信治が字幕監修を担当していることも明らかに。
中野はモナコGP、インディ500、ルマン24時間耐久レースという世界三大レースすべてに日本人として初参戦した実績を持つ伝説的ドライバー。
国際経験が豊富で若手育成にも尽力しており、その知見が映画の字幕にも反映されることは間違いない。

本物のF1の迫力と映画的エンターテインメントが融合した『F1（R）エフワン』。
「これは映画ではなく体験だ」という言葉が誇張でないことは、すでに関係者の声からも明らかだ。

6月27日、スクリーンの向こうで“本物のスピード”を全身で感じてほしい。