「ラーゲリより愛を込めて」捕虜仲間に松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕



二宮和也さんと北川景子さんが共演する映画「ラーゲリより愛を込めて」に松坂桃李さん、中島健人さん(Sexy Zone)、桐谷健太さん、安田顕さんが同じ捕虜役で出演することがわかった。

辺見じゅんさんによるノンフィクションをもとにした本作品は、第2次世界大戦の終結後、60万人を超える日本人が拘留されたシベリアの強制収容所(ラーゲリ)を舞台にした物語です。

二宮さんが力強い信念で捕虜たちの一筋の希望の光となった山本幡男役
北川さんが空襲の混乱で幡男と離れ離れになってしまう妻の山本モジミを演じる。

本日、東京の帝国ホテルで完成報告会見が行われ、山本とともに極限状況下のラーゲリを生き抜く捕虜仲間を演じたキャスト陣が発表された。

戦禍で友人を亡くしたトラウマから自身を卑怯者と思い悩む松田研三に松坂桃李さん、最年少でムードメーカーの新谷健雄に中島健人さん、昔ながらの帝国軍人として山本に厳しくあたる相沢光男を桐谷健太さん、過酷な状況下で心を閉ざしてしまう山本の同郷の先輩・原幸彦に安田顕さんが扮することが分かった。

映画ナタリーでは二宮さんと北川さん、新キャスト4名、監督を務めた瀬々敬久監督、プロデューサーの平野隆さんが登壇して会見を行った。

1993年のテレビドラマ「収容所から来た遺書」で幡男を演じた寺尾聰さんも出演することも明らかになった。
寺尾聰さんは10歳のときに満州ハルビンからの帰国途中で父親と離れ離れになってしまった幡男の長男・顕一の壮年期を演じた。

そのほか奥野瑛太さん、金井勇太さん、中島歩さん、田辺桃子さん、佐久本宝さん、山時聡真さん、奥智哉さん、渡辺真起子さん、三浦誠己さん、山中崇さん、朝加真由美さん、酒向芳さん、市毛良枝さんも出演することを発表。

「ラーゲリより愛を込めて」は12月9日より全国ロードショーとなる運びです。